こんにちは。ホームリメイク俱楽部(熊本)のリメーくんです。
今回は、リフォーム会社からのご紹介で、入居中に浴槽を割ってしまったアパートの浴槽補修と以前に他社で行われていたリフォームのやり直しについて、
ホームリメイク北熊本/ヴァリオスプランニング様よりお伝えいたします。
【施工前】
浴槽が割れてしまい補修リフォームをすることになりましたが、洗い場の床も経年劣化から使用感が否めませんでしたので、浴槽の塗装ついでに床も塗装することにいたしました。
ただ、問題となったのは、以前に別の業者で行っていた壁の巾木取り付けです。
塗装前のチェックで、巾木が剥がれそうになっているのを見つけて剥がしてみると・・・。
以前の巾木取り付けリフォームも壁の腐食を隠すための施工だったと思われますが、腐食処理が全くされておらず、接着もいい加減なものでした。
リフォーム方法としては、価格を抑えるためホームリメイク俱楽部でも行う良い方法なのですが、下地処理が面倒なため省かれたのでしょう。
【施工中】
割れ部分を補修して塗装の準備をします。また、巾木を外した部分は腐食処理をしてから接着いたします。
【施工後】
入居者様には「とてもキレイになって驚いた!!」とご満足いただきました。
今回のリフォーム事例でご紹介した浴槽の補修と塗装ですが、程度や大きさによりガラス繊維と樹脂(FRP)やパテを使って補修した後に特殊樹脂で塗装いたします。
ユニットバスのキャビネットなどは、経年劣化によりヒビが入ったり、色褪せ(変色)が出ることも多く、浴槽だけでなくキャビネットのリフォームにも大変おススメです。
このブログでは、何度もお話していますが、このリフォーム方法(補修や塗装、シートや巾木取り付け)は、本当に下地処理が大事です。
丁寧に下地処理を行った場合と下地処理を怠った場合では、対応年数に大きな差が生じます。(5年や10年単位で)
同じリフォーム方法でも多少の価格差が業者によって出てしまうのは、作業に掛かる時間給の場合があります。安いからといって業者を選ぶと大変なことになる場合がありますので、注意が必要です。
ホームリメイク俱楽部では、施工店による技術の違いが無いようにスクールを行っておりますので、安心してご相談ください。
ホームリメイク俱楽部(熊本)のリメーくんでしたー!!