こんにちは。ホームリメイク俱楽部(福岡)のリメーくんです。
今回は、浴槽の修理(補修)についてご質問が多いので、過去の事例を基にホームリメイク株式会社よりお話ししたいと思います。
まず、修理(補修)の範囲や状態、素材による違いをご説明します。
浴槽の素材による違いですが、一般に使われている物は大きく分けて3タイプになります。
1,FRP(ガラス繊維と樹脂で成形したタイプ)
最も一般的で、補修もFRPで行うため新品の様に蘇ります。
2,人工大理石
アクリル樹脂やポリエステル樹脂で作られた、見た目がマーブル模様の大理石風樹脂
樹脂で出来ているため、補修で使うFRPとの相性は良いのですが、補修して塗装を行うと人口大理石の風合いでは無くなります。※マーブル模様タイプの場合も単色になります。
3,ホーロー
ステンレス素材で頑丈な浴槽ですが、塗装剥がれが起こった場合、再塗装が難しいところがあります。また、ステンレスでも錆びることもあり、錆が出た場合の補修が困難です。補修も可能ですが、状態によっては交換をおススメする場合があります。
上記の特徴を考えながら、今回は人工大理石の事例を過去のブログからご紹介いたします。
【施工前】
【施工後】
何故?この事例を選んだかというと、割れが大きく修理の良い事例であることと、人工大理石の風合いがどのように変わるのか?と思われる方も多いと思いますので、見本として選ばせていただきました。
確かに人口大理石特有の透明感は無くなっていますが、人工大理石を使ったお風呂の場合、埋め込み式になっていることが殆どの為、浴槽の交換には周りのタイル部分の撤去が必要です。
そのため、交換費用が割高になってしまうことも多く、当社の場合、補修を選ぶお客様が殆どです。
浴槽のタイプ別の詳しい事例紹介は、またさせていただきますが、浴槽にヒビが入ったり割れたりした場合には、お気軽にご相談ください。
ホームリメイク俱楽部(福岡)のリメーくんでしたー!!