こんにちは。ホームリメイク俱楽部(熊本)のリメーくんです。
今回は、退去後のアパートのユニットバスにひび割れがあり、オーナー様が管理会社(大手ハウスメーカー)様にご相談され、当社に施工依頼が来ました。
浴槽が割れると交換するのが一般的ではありますが、価格を抑えるには修理(補修)が最適です。
しかし、ただ割れを補修するだけでは補修跡が目立ちすぎますし、気持ちの良いものではありません。
ましては、賃貸物件となればパッチを当てた様な修理など許される筈もありません。
今回は、浴槽修理(補修)のプロが行う格安リフォーム方法を
ホームリメイク北熊本/ヴァリオスプランニング様よりお伝えいたします。
【施工前】
このバスタブの素材はFRP(ボートなどに使われるガラス繊維を樹脂で固めたもの)です。
頑丈な素材ではありますが、経年劣化や一箇所に集中して力が掛かると割れの原因となります。寿命は、お風呂の場合15年~20年程度とされいますが、手入れやメンテナンスの仕方によっては40年以上使用している方もいます。
そんな素材ですので、新品に入替えるには勿体なくもありますし、入替えに関しましては費用面でも負担が大きくなります。
【施工中】
今回の様な割れに関しましては、一旦割れた個所を同じくガラス繊維と樹脂で補修します。
その後、パテで表面を整えてからサンディングして平らにします。
この作業が重要で、キレイに平らにしてないと補修跡が分かってしまいます。また、この時のサンディングは、この後行う塗装のための足付け(塗料がはがれない様に)になります。
【施工後】
塗装は、お風呂専用の特殊樹脂塗料で行います。
今回は、賃貸物件ということもあり、補修跡を分からなくするために浴槽全体を塗装しましたが、もっと費用を抑えたいという一般のご家庭では、補修箇所だけを塗装するという方もいらっしゃいます。
このリフォーム方法では、取り壊す費用と産廃費用、人件費(作業は1人で出来るため)が掛からずお得にリフォーム出来ます。
お気軽にお問い合わせください。
ホームリメイク俱楽部(熊本)のリメーくんでしたー!!