こんにちは。ホームリメイク倶楽部(大分)のリメーくんです。
今回は、浴槽の劣化によるヒビや割れについて、ホームリメイク大分/リノテック大分様よりお伝え致します。
バスタブに使われる素材には、FRP(ガラス繊維を樹脂で固めた物)やホーロー、人工大理石といった物が挙げられます。
その中でも、FRPが最も一般的ですので今回は、FRPの浴槽をモデルに説明いたします。
【施工前】
経年劣化によるヒビ(ヘアークラックと呼ばれる細かいヒビ)や割れ(不注意による破損含む)は、修理が可能です。
こちらの物件は、総合リフォーム会社様からのご依頼で修理した浴槽ですが、縦に大きな割れが生じています。
ここまで大きくなると少し大掛かりな修理となりますが、行う作業に変わりはありません。割れた部分を削ってFRPを貼っていきます。
【施工中】
乾燥後に貼ったFRPを研いで行きます。それから凸凹を無くすためにアルミパテを塗り、その上からポリパテを処理して、再度削って下地を作ります。
この工程が、仕上がりと耐久性の差になります。
アルミパテは、温度差による収縮や膨張が少ないのですが、スが入いる場合や衝撃、ゆがみに弱かったりします。なので、上からポリパテによる処理が必要なのですが、この二つを組み合わせると時間が掛かるのでやらない業者が多いです。(※割れの大きさや状態により1種類でも問題ありません。)
【施工後】
そして、オリジナルのお風呂専用特殊樹脂塗料による塗装を行います。
このお風呂専用の塗料も肝で、市販の物では対応年数に差が出ます。
バスタブの修理?と聞いて継ぎ接ぎのアップリケの様な状態を想像される方も多いのですが、どうですか?新品の時と変わらない仕上がりでしょ!
浴槽が割れると必ず「交換」「高くつく」と考えてしましますが、十分に修理で満足いただけると思います。
ご使用中の浴槽に満足していたのであれば、無理に交換することはおススメ致しません。
勿論、お見積もりは無料ですのでお気軽にお問合せください。
ホームリメイク倶楽部(大分)のリメーくんでしたー!!
P.s. 只今、ホームリメイク倶楽部では、施工店様が不足しております。この技術を学び一緒にビジネスとして活動していただける施工店様も募集しておりますので、こちらもお気軽にお問い合わせいただけると幸いです。→お問合せフォーム
———————————————————————————-
★ホームリメイク倶楽部施工技術を動画配信しています!★
———————————————————————————-